2011/02/24 寸劇

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2011/2/09(水)
#07:げすと
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【魔王】
「ふっふっふっ・・・
天才とは辛いものだな・・・
よもや、またこんなものを開発してしまうとは・・・
そうは思わんかね?カノン君。」

【カノン】
「まーた、なんか浸ってますね。
今度は何作ったんですか?魔王様。」

【カノン】
「って・・・これは・・・!」

【魔王】
「そう!アイテム複製機だ!
なんか懐かしいなこのくだり。
これさえあれば魔界の流通を好きに操作できるのだっ!
ふへへ。」

【魔王】
「あの、ショップのねーちゃんに怒られ、いや、しばかれ、いや、泣かされ・・・」

【カノン】
「あの、どんどん酷くなってますけど・・・」

【魔王】
「・・・」

【魔王】
「ともかくだ!
こいつを使って、あの女をギャフンと・・・!」

【ショップガール】
「言わされちゃうんですかー?」

【魔王】
「・・・振りかぶって、そおぉぉぉぉいっ!」

【カノン】
「あぁぁぁぁぁ!?
アイテム複製機が窓から・・・」

【ショップガール】
「あらら、だめですよー。
窓から物を投げ捨てちゃ。」

【魔王】
「き、貴様・・・なぜここに!?」

【ショップガール】
「えー?
今日はちょっと、カノンちゃんにお届け物を届けに来ただけですよー。」

【カノン】
「あ、私のピコピコハンマーできたんですか!?」

【ショップガール】
「そうそう。
ハイ、コレね。
これでしっかり魔王様のお世話をお願いね。」

【魔王】
「え゛・・・」

【カノン】
「まかせてください!」

【ショップガール】
「それじゃあね。
あ、そうだ魔王様。」

【魔王】
「な、なんでしょう!?」

【ショップガール】
「はやく私に、名前、くださいね。
これでも私、生まれたてなんですから。」

【魔王】
「あー・・・ハイ。
なるはやで・・・やります・・・
ぶっちゃけ募集とかでもいいよな。

【ショップガール】
「それではー。
みなさんも、お店に来てくださいねー。」

【魔王】
「やっと行ったか・・・。」

【カノン】
「っていうか、魔王様、あんな機械作っても、
そもそも、魔界法で、魔王様自身が禁止してましたよね。複製とか。
犯罪ですよ?捕まっちゃいますよ!」

【魔王】
「ふっ・・・甘いな・・・
魔界法のすべてが記された千法全書の、ここを見るがいい。」

【カノン】
「えっと・・・なになに・・・?」

~よって、魔界に住むすべての物に対し、正規の方法以外での複製を禁ずる。
(ただし、魔王たる私を除く)


【カノン】
「よーし、ちょっと座れ。」


【魔王】
「な、なにを・・・」

【カノン】
「いいから座れ。
違う正座!
正座しなさい!」

【魔王】
「ハイ・・・」

【カノン】
「それじゃ、歯ー食いしばってくださいね。魔王様。」

【カノン】
光になれーーーーーーーーーーー!

【魔王】
ギャアーーーーーーーーー!!


  • 最終更新:2011-03-02 15:24:49

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